第47代 御殿場RC会長 勝又 敏雄

ロータリーの基本を振り返り

第47代 御殿場RC会長 勝又 敏雄

2013-14年度RI会長ロンD.バートン氏は「Engage Rotary Change Lives」のテーマを掲げ、ロータリーの中核的価値観を説き、ロータリーを実践するよう述べております。

ロータリーとは……改めて何であるかを問うてみると「会費の納入により、ロータリーに参画し例会に出席する権利を得た奉仕をする(I serve)人達の集まりである。」と諸先輩方から教えて頂いた事が思い出されてまいります。

ロータリーの原点は職業奉仕であり、職業の多様性を大切にしています。
そして、ロータリーの基本理念はロータリーの目的(綱領)及び使命等であります。

昨今のロータリーは、3年毎に開催される規定審議会への上程案件やRIの動向から察するに、例会出席の義務から奉仕活動の奨励を重視しているような感がいたします。ロータリーが時代の流れと共に変化しつつあるなかで、私自身、ロータリーの基本を振り返り、変わりつつあるロータリーをみつめる一年でありたいと思います。

また、クラブにおきましては、創立47年目を迎え、50年という大きな節目に向けて思考する年であると存じます。その為には、パスト会長諸兄の英知と全会員のコンセンサスのもと、50周年並びに今後の御殿場RCの在り方について考えていけたらと存じます。

結びに、会員の皆様のご指導とご協力をお願い申し上げます。


第46代 御殿場RC会長 高村 繁男

つながり

第46代 御殿場RC会長 高村 繁男

当クラブは昨年度、創立45周年を迎え、本年度は新たなる一歩を踏み始めました。1967年6月1日に創立された時の会員数は30名であったと聞いております。現在では入会予定者を含めて56名になろうとしております。

創立以来、諸先輩や会員諸兄の営々としたご努力によって、当クラブは充実した親睦の和と、各奉仕活動の調和のとれたクラブとして、また地域性豊かなクラブとして、第2620地区内でも注目されるほどに成長して参りました。

その伝統ある御殿場ロータリークラブの会長を仰せつかり、その責務を痛感しております。私達は、今、御殿場ロータリークラブの創始の精神を初心として忘れることなく、この一年を次なる10年、20年を展望しての、確かなる第一歩にするべく努力していきたいと思います。

田中作次RI会長が「奉仕を通じて平和を」のテーマを掲げられましたが、ともすれば自己中心的になりがちな考え方を、相手の立場になって考え、ものを見る視野を広げて行くことを示されたものと思います。

また、それがロータリアンの目標である「他者への奉仕」の実現ではないでしょうか。

RI2620地区髙野孫左ヱ門ガバナーのテーマである「つながり」を実感しロータリー伸展を、と共に今年度のロータリアンそれぞれの自己啓発の指針として行きたいと思います。

この一年間微力では御座いますが、会員皆様の温かいご指導とご協力をお願い申し上げます。


第45代 御殿場RC会長 滝口 喜徳

ロータリーを楽しもう

第45代 御殿場RC会長 滝口 喜徳

先輩諸兄が培った歴史と伝統のある御殿場ロータリークラブ第45代会長に就任いたしますことは、身に余る光栄と存じますとともに責任の重さを痛感しております。

カルヤン・バネルジーRI会長は「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」と呼びかけています。これは「深く自己を省みることによって、人類が皆、同じ夢、同じ願望、同じ問題を分かち合っていること、即ち慈善、道徳の希求」だと思います。

私は、このテーマを「強い家族を築き、自分達の得意とすることを継続し変化もする」と理解し、今、あらゆる分野で変革の時代を迎え、ロータリーの流れにも変化が見られます。この原点に立脚し「クラブ奉仕に、職業奉仕に、社会奉仕に、国際奉仕に、青少年奉仕に、親睦の充実に」会員の皆様と、ともに奉仕事業を遂行致したいと思います。

しかし、ロータリーの原点は人間関係が重要だと思います。諸先輩が長年にわたって築いてこられた良き人間関係や、温かい心のふれあい、思いやりを大切にし、クラブ運営にロータリーを楽しむを基本にして会員皆様と取り組みたいと思います。

もとより浅学菲才でありますので、皆様の善意の友情に支えられ、この役割を果たして参りたいと願っております。何卒温かいご指導とご協力をお願い申し上げます。


第44代 御殿場RC会長 嶋田 泉太郎

無理せず 急がず 黙々と

第44代 御殿場RC会長 嶋田 泉太郎

1967年チャーターメンバー30名にて創立スタートして今年で44年目になります。現在60名の会員を要し、創立時の約2倍のメンバー数となり、充実したクラブの活動を展開しております。本年度私がこの伝統ある御殿場ロータリークラブの会長を仰せつかり、その責務を感じる次第であります。この1年間会員皆様のご指導と御協力を宜しくお願い申し上げます。

さて、未来永劫に続くであろうロータリー活動を、私はこの様に理解しております。

職業を通じて社会に貢献するロータリー、その職業活動が近隣の人々を幸せにする事と、私は入会してから機会あるごとにそれぞれのパストガバナー、又、諸先輩に教えていただき、その様な考えになった訳です。ある先輩には、無理せず急がず休まず黙々と、四つのテストを常に胸にきざみ、活動する事が大切だと、指導を受けました。

そこで、御殿場ロータリークラブの活動はどうであろうかと考えますと、バランスが良い事です。野球に例えれば、攻守が良いという事でしょう。攻撃をオフェンス、守備をディフェンスと言うならば、御殿場ロータリークラブは、ディフェンスから始まりオフェンスに移る型であると思われます。ディフェンスは内部活動であり、オフェンスは外部活動であります。内部活動には会員増強、選考、情報、職業分類、広報・IT、出席、プログラム、親睦、文献等々。外部活動には職業奉仕、社会奉仕、新世代、国際奉仕、財団、米山、地区委員会等、それぞれあります。そして人間の活動には、社会性、教育性、娯楽性の3つが整い満足するものだと聞かされた事もあり、まさにロータリー活動の中には3つがあるとつくづく感じております。内が固まり外が固まる、これが御殿場ロータリークラブの伝統かもしれません。

現在、会員数の減少が問われておりますが、当クラブにおいては、さしたる問題ではありません。なぜならば会員希望者に入会前、増強及び選考委員会が厳しく会員の心得を説明しているからです。その理解した者が会員となるからです。又、推薦者にも真剣さが求められます。

本年度RI会長レイ・クリンギンスミス氏は ―地域を育み、大陸をつなぐ― をテーマとしました。当クラブは市内青少年問題協議会、市交通安全対策委員会、社会福祉協議会、国際交流協会、青少年交流の家委員会等、さまざまな団体と手を組み事業協力をしております。又ロータリアンの地域活動としては大多数のメンバーが、地域の長、各種団体の長、PTAの長、各業種業者会の長、防災の長等々、いろいろな立場で活躍中です。この様に自然体で、地域に貢献しているのです。ロータリー、そしてロータリアンとして、地域で互いに頑張っていこうではありませんか。

― 1年間宜しくお願い致します ―


第43代 御殿場RC会長 鈴木 榮一

基本に返ろう

第43代 御殿場RC会長 鈴木 榮一

近年、国際ロータリーは、組織も規定も大きく変化してきました。その大きな流れの中で、RIと地区、地区と個々のロータリークラブの間で認識の違いがあることを感じているのは私だけではないと思います。ロータリーの規模が大きくなったことは確かに素晴らしいことではありますが、それに伴って弊害も生じて参りました。先輩たちが培ってきた伝統と創立時のロータリー精神は、年毎に薄れて参りました。失われつつある従来の精神や姿への愛惜を思うと慚愧にたえません。

特に、RIと各ロータリークラブの間には相当な開きがあるように感じています。幸い、今年度RI会長ジョン・ケニー氏のテーマは「ロータリーの未来はあなたの手の中に」です。彼は、このテーマについて「これからのロータリーの未来はRIの本部で形作られるのではなく、会員の希望することや実行する事柄によって決定される。RIの構成単位である個々のロータリークラブは、その自由意志に基づいて責任をもって活発に行動してほしい」と述べられています。ロータリーの原点は、個々のクラブの姿に如実に表われると言っていいと思います。ジョン・ケニー会長は、今年度7つの優先項目を掲げた長期計画を立てています。その中の一つに、ロータリー独特の「職業奉仕への取り組みを強調する」という項目が入っています。このたびの未曾有といわれる大不況の中で、まずは己れの足元を見直し、原点である職業奉仕の理念に立ち戻りたいと思います。

さて、御殿場ロータリークラブは、1967年の創立から43年目になります。今年度は、良き伝統は守りながら、創立の精神と歴史を尊重し、初心に戻り基本に返って、これからの50年、100年に向かってしっかりと地固めをしていかなければならないと思っています。個々の人間が自己研鑽により、小さくとも質の良い誇れる御殿場ロータリークラブにと願っております。私もこの一年、皆さまが協力しあい、より良い形で結び合える場を提供する責務を背負っております。共に、小粒でもピリリと辛い山椒のような御殿場ロータリークラブを築こうではありませんか。会員の皆さま、諸先輩方のご意見を尊重し、役員の皆さまのご協力を仰ぎながら「おそれず・ひるまず・あきらめず」の精神で、心に残る一年になるべく、与えられた役割を全うする覚悟でございます。

第2620地区、飯田ガバナーは「明るく、元気の良いロータリーを心掛けましょう」というテーマを掲げています。これから一年間、明るく元気の良いクラブでありますよう務めさせていただきますので、ご協力をお願い致します。

ー 山椒は小粒でピリリと辛い ー


第42代 御殿場RC会長 豊山 徹也

いつも四つのテストを念頭に置いて

第42代 御殿場RC会長 豊山 徹也

1967年に創立された御殿場ロータリークラブも42年目を迎えます。我が御殿場ロータリークラブは創立以来順調に発展し、会員同士の信頼関係やクラブを愛する気持ちは他のどのクラブにも引けをとらないと思われます。

このようにすばらしい伝統を育んできたクラブの第42代目の会長をさせて頂くことになり大変光栄に思っています。今年一年粉骨砕身し皆様のご協力をいただきながら栄光あるクラブを次年度に引き継げたらと思います。

本年度のRI会長の李東建さんはRIのテーマとしてMake Dreams Real(夢をかたちに)を掲げました。その理由として毎年疾病や飢餓が原因で五歳以下の子供たちが三万人以上命を落としている、このような子供たちに光を当て子供たちの夢をかたちにすることをロータリーの使命としたい、と訴えました。

そして会長の強調事項はここのところ6年ほど続いている;水保全;保健と飢餓救済;識字率の向上;です。

そして2620地区ガバナーの牧田清二さんはロータリー活動の基礎は各クラブであり各クラブが元気に溢れ、奉仕に親睦に活発に活動し、楽しい例会運営が保たれていることが大切ですとおっしゃっています。

まさにこの事が我が御殿場ロータリークラブが日ごろ努力し、目指してきたクラブ運営でもあり活動方針でもあったかと思います。

ロータリーには:四つのテスト:と言うすばらしいものがあります。私はロータリーソングの四つのテストを歌いながらその内容をかみ締めながらこれこそが我々ロータリアンの基本となるものだろうと思い、この考え方を奉仕活動に、クラブの親睦活動に反映していけたらと思います。

  • 真実かどうか、
  • みんなに公平か、
  • 好意と友情を深めるか、
  • みんなのためになるかどうか、

関連情報

2008年に「CMS」を導入し、はじめてのHPリニューアルを行いました。出先からのアクセスも考え、携帯閲覧(携帯サイト)に対応する様に構築しました。ログインする事で文字による会員間コミュニケーションが取れる会議室機能や、データを保存する資料倉庫機能も備えました。

2016年のHP


第41代 御殿場RC会長 勝又 重春

ロータリーに、学び

第41代 御殿場RC会長 勝又 重春

ロータリーのトップ指導者は、継続的な重点目標とともに、数多くの素晴らしい活動指針を示されました。それらのうち、愛、ロータリーは分かちあいの心、効果的なロータリークラブ、情熱と行動、クラブリーダーシッププラン(CLP)、この五つの行動テーマは特に感銘をうけたものです。また一方において、時の流れにともないロータリーは、管理的な枠組が変化しようとしています。

このようなテーマや変化に、短期間で応えたり容易に対処することは実に難しいことです。これらの課題に対して、私どもは常に基本はロータリーに学び、言わんとする深い意味を読み取り、無理せず調和と効果的な奉仕の楽しみを、徐々に高めてゆきたいと思っています。

世の中は明日をもわからないような急激な変化の時代であり、RIおよび地区も組織等の大きな変化があります。この状況の中、御殿場ロータリークラブは、先輩の皆様のご努力ですばらしい歴史と伝統を築かれ、充実したクラブに成長いたしました。私はこれを尊重し、継続し、更なる発展を目指していきたいと思います。

それぞれの委員会活動につきましては、歴代、脈々と続いている事業もあります。そこに何か一工夫があれば、試みて心地よい思い出をつくっていただくよう望んでいます。

創立40余年の歴史に培われた堅実な品格と伝統をもつ御殿場ロータリークラブにおいて、また地域社会に根ざしつつ、皆さんとともに、淡々と、ロータリーに、学びながら、この1年間、会長の役職を務めをさせていただきますので、ご支援助言を、よろしくお願い申し上げます。


第40代 御殿場RC会長 土屋 闊正

継続は力なり

第40代 御殿場RC会長 土屋 闊正

本年は、1967年創立以来40周年を迎えます。

この記念すべき年に、御殿場ロータリークラブの会長に就任いたしますことは、誠に光栄に思うと同時に責任の重さを痛感しております。まず最初に、先輩の皆様、会員の皆様のご指導ご支援がなくては到底務まらぬ大役ですので、是非ともご協力の程お願い申し上げます。

ウィリアム・B・ボイドRI会長のテーマは、「率先しよう」(Lead the Way)であります。「奉仕と親睦を通じて、明るい未来をもたらすために、ロータリアンが力を合わせて率先していこう」ということであります。RI会長は、「継続の力、協力の精神、持続性も重要であると信じています」と切り出し、水保全、識字率向上、保健および飢餓、ロータリー家族の四つの強調事項をあげています。

世の中は明日をもわからないような急激な変化の時代であり、RIおよび地区も組織等の大きな変化があります。この状況の中、御殿場ロータリークラブは、先輩の皆様のご努力ですばらしい歴史と伝統を築かれ、充実したクラブに成長いたしました。私はこれを尊重し、継続し、更なる発展を目指していきたいと思います。

本年は、二つの重点目標をクラブの基本方針といたします。

  1. 創立40周年を成功するよう努力いたします。
  2. 「継続は力なり」をモットーに、長年の歴史と伝統を尊重して、奉仕と親睦の輪を広げ、魅力ある楽しいクラブになるよう努力いたします。

誠実に前向きに、微力ながら努力する所存でございますので、ご協力を宜しくお願い申し上げます。


第39代 御殿場RC会長 山口 幸男

新しい奉仕の世紀を迎えて

第39代 御殿場RC会長 山口 幸男

私たちは前年度において、国際ロータリー100周年を祝ました。また、同時に1905年のロータリー誕生以来の足跡について、振り返る機会でもありました。そこには、世界の夢でありましたポリオの撲滅という大きな事業の成功もありました。

10年という長い事業でありましたが、継続した結果だと思います。このような実績をふまえ、今年度のR.I会長のカール.ヴィルヘルム.ステンハマー氏は、「超我の奉仕」(Service above self)をテーマに掲げました。

1911年に採択されて以来95年間にわたり、ロータリーとロータリアンの精神を表現してきた標語でありました。まさにロータリーの原点に戻ろうということだと思います。ロータリーの新世紀を迎え、奉仕プロジェクトの目標達成に向けて走り始めました。 ステンハマー会長は継続と協調をキーワードに次の項目を優先課題としました。

「識字率の向上 教育の推進 水の保全 保健衛生 飢餓追放」

私たちのクラブは、1967年創立以来本年は39年目にあたります。人間に喩えれば、まさに働き盛りのバイタリティに富んだ時期であります。この時期に、60人余の素晴らしい会員とともに、先輩が築いてきた御殿場クラブの伝統を引き継ぎ、50周年をめざして奉仕と親睦の輪を広げていきたいと思います。“心清ければ事達する”を信念に持ち、素直に、謙虚に、会員の皆さんの思いに耳を傾け、一年間微力ながら会長の任を努めさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。


第38代 御殿場RC会長 稲葉 博之

当たり前のことを当たり前に行う

第38代 御殿場RC会長 稲葉 博之

1967年に創立され、今年で38年目に入る、歴史と伝統のある御殿場ロータリークラブ、そしてRI第2620地区静岡第2分区からのはじめてガバナーが三島ロータリークラブから選出され、そのガバナー補佐が御殿場ロータリークラブから推薦されました。

1905年、国際ロータリーではシカゴの鉱山技師の事務所で凍てついた2月の夜、そこに集まった4人の男性ポール・ハリス、シルベスター・シール、ガスターバス・ローア、ハイラム・ショーレーは、誰一人として100年後に31,000ものクラブが誕生し、会合を開くとは勿論のこと、その会合が定期的に行われることになるとは、予想だにしなかったでしょう。

その100年目が、2005年2月23日、記念すべき日が近ずきつつあります。その年にはからずも会長を受け継ぎ、責任の重さを痛感しております。クラブ歴代の会長様をはじめクラブメンバーのご努力により、現在の御殿場ロータリークラブがあるわけですが、数々のロータリーの歴史に思いを寄せ、暖かくて楽しいクラブの伝統をそこなうことなく、個性あるクラブ創りをしたいと思います。また100周年という年に、原点にかえりロータリーとは、もう一度考えてみたいと思います。

本年度クラブ内では、次の二点を重点目標といたします。

  1. プログラム、ロータリー情報、親睦活動、をとくに重視したいと思います。
  2. IM(Intercity Meeting)のホスト当番年度です、成功裡終わるよう努力をいたします。

今世の中では「当たり前でない」ことがもてはやされている中で「当たり前」のことを「当たり前」にできることの大切さ、その「当たり前のこと」を継続しつづける事の大切さ。そんなことから「当たり前のことを当たり前に行う」を本年度のターゲットとしました。クラブ理事役員の皆様そして各委員長、クラブメンバー皆様のご支援ご協力お願い申し上げ会長所信といたします。