第48代 御殿場RC会長 梶原 一正

「ロータリーの目的」を意識しよう

第48代 御殿場RC会長 梶原 一正

世界をあらゆる面で一変させた第一次世界大戦(1914)の勃発から100年という年に、深い感慨をもって御殿場ロータリークラブ会長を務めさせていただきます。

不信や憎しみで分裂した昨今の世界の状況を見ると、先の大戦の影響が今日まで及んでいることは、誰の目にも明らかです。

このような状況の中、2014-15年度 RI会長 ゲイリー C.K. ホァン氏が示された「ロータリーに輝きを」というテーマは、非常に的を射ています。

ロータリーの目的について改めて考えてみましょう。

知り合いを広め奉仕の機会とし、職業上の高い倫理基準を保ち、事業および社会生活において奉仕の理念を実践して、職業を通して地域社会に貢献することができます。

また今日のグローバル世界において、特にその第4「奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通して、国際理解、親善、平和を推進すること」を行動に移せば、世界平和にさえ貢献できるのです。

世界各地のロータリアンが、自分の地区においてこれら4つの目的を意識しつつ、自分の分を果たしていくなら、どれだけの良い変化をもたらすことができるでしょうか。

そこで今年度、私たち御殿場ロータリークラブにおいては、特に、各例会や行事を通して、会員だけでなく会員家族も含めた親睦を重視していくこと、加えて2年後に迫った創立50周年の節目を迎えるに当たって、周年事業等が着実に実行できるよう準備していきたいと思います。

では、全会員が家庭や職場、地域社会において立派に行動することにより「ロータリーに輝きを」をもたらすことを目指していきましょう。

会員皆さまの温かいご指導・ご協力をお願い申し上げます。