第52代 御殿場RC会長 望月 茂

地区・グループとの協調と御殿場クラブの独自性を求めて

第52代 御殿場RC会長 望月 茂

RI会長バーリー・ラシン氏の会長テーマを念頭に置き、本年度より新たな第2グループでの活動が従来の御殿場ロータリークラブの運営方針に協調させて運営していく事を考えたく、会員の皆様のご理解を賜りたく思っております。

RI会長テーマの「BE THE INSPIRATION」(インスピレーションになろう)とは、113年続き、今や世界でも重要な存在となっているロータリーが、残念ながら一般的には理解されていない団体であり、会員自身もその恩恵を享受していないと思われる。一番大切なのは、前向きに変化し、直面する課題に勇気と希望、創造性を持って対応する「インスピレーション」が必要であると説明しておられるのですが、この事は御殿場ロータリークラブにも言える事で、御殿場・小山の地域に今まで以上にクラブの存在を広くアピールしたく考えます。

地区目標の14項目で特に重点となるべき会員増強・維持(40名未満クラブ純増1名以上、40名以上クラブ純増2名以上)、ロータリークラブ・セントラルの利用、ロータリー財団の寄付と補助金の積極的活用、新グループ内での新しい仲間作りには御殿場の独自性を強調しながら臨んでいこうと考えます。

本年度より昨年の内に明文化された御殿場クラブ定款の運用、新たな会長の選任方法の実施など、当クラブの独自の歴史を踏まえた方針を反映してのクラブ運営を他のクラブにも理解してもらう良い機会であると思いますし、2006年以来の交換留学生を迎え、当クラブ及び会員の国際性の進展を計り又RI会長方針を踏襲する一助となってくれる様に祈っております。