第54代 御殿場RC会長 臼井 良太

健康で安心なロータリー

第54代 御殿場RC会長 臼井 良太

伝統ある御殿場ロータリークラブの第54代会長に就任できることは、大変に名誉あることでその責任の重さを感じます。

RI会長ボルガー・クナーク氏の今年度のテーマは「ロータリーは機会の扉を開く」です。

ロータリークラブに入会することは、ポリオ根絶のような歴史的プロジェクトから、我がクラブの「未来への手紙」のような地域社会でのささやかな活動まで、幅広く奉仕する機会への扉を開いてくれます。

私達のあらゆる活動がどこかで誰かのために機会の扉を開いています。

またボルガー氏は、あらゆる活動のうちのひとつはいろいろなロータリーの活動に対して改革をして常に進化し、戦略計画で5年後にどのようなクラブになりたいかを認識すべきですと言っています。

我がクラブでは勝又前年度会長からの戦略計画を作成中で、根上クラブビジョン策定プロジェクトチームにより、クラブ員全員のアンケート調査報告書ができたところです。

コロナの影響で遅れましたが、クラブビジョン策定プロジェクトチームは、継続して戦略計画を進めていきます。

私の今年度の目標は「健康で安心なロータリー」です。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のために、前年度は数カ月にわたり例会を開くことができませんでした。出席率100%の御殿場クラブ始まって以来のことです。

例会の1時間前におおかたのメンバーが集まり友情を深めるのが、我がクラブの良いところですが、しばらくの間は我慢です。

例会を開くにあたりコロナウイルス感染症に対応できるワクチンができるまでは危険が伴います。政府や県が推奨する「新しい生活様式」を守り、できるだけ電子化して簡潔な例会とします。

大変に難しい環境ですが、ロータリーの友情の力でこの難局をともに乗り切りましょう。ご協力をお願いします。